どの携帯会社がベスト?カナダのおすすめ格安携帯会社3選

サムネ画像 海外生活ハック

こんにちはKokiです!

カナダに留学予定の方も、既に到着された方も、入国後に必要な手続きが多いことはご存知ですか?銀行口座の開設や在留届の提出など必要な手続きが盛りだくさん!そのうちの一つに、携帯電話の契約という壁があります。
不慣れな英語で調べていくとRogers、Bell、Telus、Phoneboxなど多くの企業名が出てきて、結局どこで契約したら良いのか混乱します、、

携帯料金は毎月必ず発生するものだからこそ、価格を抑えたいですよね。実は、カナダの携帯料金は日本に比べ高価格なんです!日本では4GBが約2,400円で使えるところ、カナダだとその半分の2GBが約4,200円もします、、。(物価たけぇ、、)Rogers、Bell、Telusの3社がカナダ携帯市場の90%を独占している関係で競合他社が少ないことが原因だそう。(Communications Monitoring Report,2019)。

そこで本記事では、元KDDI(au)営業マンのぼくがおすすめする格安の携帯会社(Fido, Koodo, Freedom Mobile)や携帯料金を安くする時期などを紹介していきます!カナダ留学だけでなく、長期滞在の方もご覧いただけると幸いです。

カナダの携帯会社の種類

ざっくりと分けると、カナダも日本と同様に、携帯会社は大手通信会社格安の携帯会社の2つに分かれます

大手通信会社

冒頭でも紹介した3社(Rogers、Bell、Telus)が日本で言う、SoftBank、au、docomoのような大手通信会社です。大手の良いところは、データ量が無制限かつ通信速度が速いことです(プランによっては指定のデータ量以上は低速となります)具体例として、Rogersを見ていきましょう!

  • データ量:無制限(100GB以上は低速)
  • 料金:90CAD
  • 通信速度(1秒間に転送できるデータ量):最大1gbps
  • Rogersプランページ

大容量使える分、金額も少し高いといった印象ですね。

格安の携帯会社

これらに対し、格安の携帯会社はどうでしょうか?日本で例えると、Yahooモバイル、povo、ahamoのような格安携帯会社です!

データ量の制限はありますが、価格は先程の半額と程度とかなり安いです。Rogersの子会社であるFidoを例に挙げます。

  • データ量:20GB
  • 料金:44CAD
  • 通信速度(1秒間に転送できるデータ量):最大150mbps
  • Fidoプランページ

Rogersと比較すると、データの使用料はかなり少なく見えますが、20GBあれば多くの方は足りるかと思います!
日本の携帯電話ユーザーの平均データ通信量は10.09GBというデータがあります!(携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態,2023)

さらにぼくも愛用しているFidoでは、+5時間分のデータ利用料が無料で使えます。詳しくはこの後話しますね。

スポンサーリンク

カナダの格安携帯会社 おすすめ3選

なんとなくカナダの携帯事情が分かってきたところで、格安の携帯会社3種類の簡単な比較表をご覧ください。各社の詳細もこの後登場しますよ!

データ量料金通話メッセージ通信速度自動超過請求
Fido20GB$39無制限無制限最大150mbpsなし
Koodo20GB$39無制限無制限最大100mbpsなし
Freedom Mobile20GB$29無制限無制限最大100mbpsなし

サービスエリアについて

表にある比較項目以外にも、皆さんが住んでいる場所がサービスエリア内かどうかも大事です。気になる方は「携帯会社 network coverage」で検索し、ご自身の住所で通信が繋がるどうか確認してみてください。

例)「Fido network coverage」の検索結果

下の地図は、バンクーバーの付近の通信状況を表しています。青く塗られている部分がFidoのサービスエリアです。街全体が青いので、問題なく通信が繋がるのがわかります!
使用して3年経ちますが、町中で繋がらなかった経験はほぼないです。趣味のハイキングに言った際も、バンクーバー近郊に関しては、電波がまったくないと思ったことのほうが少ないので、安心して利用できます!
Banffに行った際はすこーし、拾えないかなぁと思いましたが、そこまで不便はなかったです。

ぼくがどういったハイキングにいってるかの記事はこちら!

Screenshot

観光で有名なBanffもこちらに共有しておきます。
メインとなる道路を基準に電波が拾えるのがわかりますね!

Fido

1つ目にご紹介するのが、大手Rogersの子会社Fido。こちらは現在ぼくが使用している一番おすすめしたい携帯会社です!Fido一番の特徴は、どのプランでも+5時間分のデータ利用料が無料だということ。(各回1時間×5回/月)ぼくは普段リモートワークなので、Fidoの安いプランで契約し、遠出するときなどに上記の仕組みを使用していました。

さらに、Refer A Friend ProgramではFido契約者が他の方を招待することで、お互いに$5×5ヶ月間の割引を受けることも出来ます。料金プランは以下の通りです。プラン内容は変動する可能性ございますので、参考程度にしていただければと思います。

データ量料金(CAD)通話メッセージ通信速度自動超過請求留守電
2GB$37.5無制限無制限最大150mbpsなし3本まで
(3日間保管可能)
20GB$39.0無制限無制限最大150mbpsなし3本まで
(3日間保管可能)
50GB$44.0無制限無制限最大150mbpsなし3本まで
(3日間保管可能)
60GB$54.0無制限無制限最大150mbpsなし3本まで
(3日間保管可能)
Fidoのホームページ

Screenshot

アプリのUIも使いやすくておすすめです!何日間で何GBを使用できるかがひと目で分かるようになってますね!

Koodo

次に、大手Telusの子会社Koodoの紹介です。Telusと同じ回線を使用しているので広範囲で安心なネットワーク通信を利用することができます。サービス対象エリアはFido(97%)を超える99%です!

さらにFidoと同様のRefer-a-Friend制度があります。Koodo契約者が他の方を招待することで、お互いに$5×5ヶ月間の割引を受けられるのです!

料金プランは以下の通りです。プラン内容は変動する可能性ございますので、参考程度にしていただければと思います。

データ量料金通話メッセージ通信速度自動超過請求その他
250MB$15100分
(受信は無制限)
無制限最大3mbpsなし
3GB$35無制限無制限最大3mbpsなし
20GB$39無制限無制限最大100mbpsなし無料オプション※
40GB$44無制限無制限最大100mbpsなし無料オプション
50GB$49無制限無制限最大100mbpsなし無料オプション
Koodoのホームページ

※無料オプションPick Your Perk Plans:プランによって、下の無料オプションから一つ追加することができます。

  • Premium Voicemail:留守電が25件まで保管可能
  • Unlimited International SMS:国際SMSが送受信し放題
  • Rollover Data:先月の残データを翌月に繰り越し可能
  • Unlimited Long Distance Pack:28か国との国際通話がし放題
  • Unlimited Data:データ量を使い放題 (元プランのデータ量を超えると通信速度は512kbpsとなる)
  • 5G Speed Boost:通信速度を最大500mbpsで利用可能

Freedom Mobile

最後にFreedom Mobileについて説明します。こちらはカナダの3大大手とは関わりはないですが、とにかく安いです。Freedom Mobileでもお友達紹介特典としてお互いに、$25ゲットすることもできます。

ただ、エリアによってはかなり電波が弱いみたいです。購入する前にサービス対象エリアの検索をしましょう。Freedomのホームページから確認できます。ぼくの友人が値段が安い理由で利用していましたが、電波が全然拾えないということで、1年も経たずにFidoに乗り換えてました、、。

料金プランは以下の通りです。プラン内容は変動する可能性ございますので、参考程度にしていただければと思います。

データ量料金(CAD)通話メッセージ通信速度自動超過請求留守電
1GB$19無制限無制限最大100mbpsなし5本まで
(5日間保管可能)
4GB$24無制限無制限最大100mbpsなし5本まで
(5日間保管可能)
20GB$29無制限無制限最大100mbpsなし5本まで
(5日間保管可能)
Freedom Mobileのホームページ
スポンサーリンク

おすすめの乗り換えシーズン

大体のカナダの携帯価格帯が分かってきましたか?100GB以上使う方は大手、それ以外の方は格安で充分そうですね。実際に買うとなった時、より安い価格で契約するためのtipsがあります。

それはずばり、セールシーズンに契約することです!
毎年セールシーズンに携帯会社を乗り換えることで、常に一番安い料金で携帯が使用できちゃったりもします!

どこで携帯電話を契約するにしても、通常の値段で契約するのはもったいないです!セールの時を狙っていきましょう。実際に、ぼくは学割シーズンに携帯会社を乗り換え、手数料分の60CAD程安くなりました。

カナダでは全国的に割引シーズンとして知られている期間が3つあります。シーズンが近くなったときは、「携帯会社 セール名 deals」で検索して最新の割引情報を見てみてください。例)Fido Black Friday deals
ぼくがカナダに生活していて、大きなセールを実施していたなぁと印象に残るもの3つの時期をご紹介します。

📎 ブラックフライデー(毎年11月の第4金曜日~)
ブラックフライデーとは、毎年11月の第4金曜日に開催されるセールのこと。この期間は全国的に様々なお店が特大セールを開催します。お店によっては、セール期間を「サイバーマンデー」(ブラックフライデーの翌週月曜日)まで延ばすところもあります。

📎 ボクシングデー(毎年12/26)
ボクシングデーとは、クリスマスの締めくくりにゆったり過ごす休日のことを言いますが、今では年末セールとして扱われています。こちらも「ボクシングウィーク」として1週間セールを開催するお店もあります。

📎 学割シーズン 通称:Back to School(毎年8月中旬~)
学生対象の割引です。学生証や学生ビザを提示することで、学生限定の割引を受けることができます。こちらの期間でなくても、学割プランを年中提供している携帯会社もあります!

PhoneBoxについて

これまでは、ぼくがおすすめする携帯会社を紹介してきましたが、ここからはXでもよく見かけるPhoneBoxについて説明します。Phoneboxの大きな良さは、日本語でのサポートがあるということ。公式ラインと電話窓口どちらでも、10:00-17:30の間日本人スタッフが対応してくれるので、言語面で不安な方にはおすすめの携帯会社ですね!

しかし、周りのPhoneboxユーザーから話を聞くと、個人的には少し不安な印象です、、。実際に耳にしたPhoneboxの評判を3点にまとめました。

  • 料金の自動過剰請求の仕組みがある
  • 他の格安携帯会社と料金や通信速度は何ら変わらない
  • たまに請求される金額が間違っている

下のコメントにもありますが、全体的に不安要素がある携帯会社さんの印象です。
契約を英語で張って済ませて、日々ノーストレスで生活するか、日本語で完全に理解して契約し、日々ストレスや不安を抱える可能性があるかの選択ですね!
個人的には、お金周りで不安を抱えるなら英語を頑張るかな〜といった所感です!価格帯も他社と同じなので、検討の余地ありですね〜!

まとめ

今回は、元KDDI営業マンのぼくがおすすめする携帯会社を3つを説明しました。100GB以上使う方は大手通信会社を、それほど必要のない方は格安の携帯会社で安く済ませしょう!中でもFidoは+5時間分のデータ利用料が無料なので、外であまり携帯を触らない方にはおすすめです!

また、割引シーズンや学割プランを活用し、損しないように気をつけてください!できるだけ固定費は抑えて、カナダ留学生活を堪能しましょう!

それではばいー!

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました