こんにちは〜、Kokiです!
ぼくはほぼ未経験からエンジニアとしてカナダ・バンクーバーで職を得ました!今(2024年時点)もバンクーバーに住みながら、フリーランスとして日本企業のWeb3アプリ開発をしています。
さあブログを書くぞ~と思い立ったものの、誰のために、何を書くのか、正直かなり悩みました。
26歳で脱サラして、エンジニアになるべくギリギリの貯蓄をはたいて(なぜか)海外に飛び出し、
2年間食らいつき、なんとか今の状況まで持ってくることができました。
これだけ聞くと凄いことっぽいですが、自分がしたことは、別に特別なことではないんです。
本当に誰だってできます。
で、本当に誰だってできるのだっ!を証明するために、未経験から海外就職にこぎつけるまでの軌跡と、押さえておくべきポイントを書いてみようと思います。
ぼくのやり方が絶対に正解ということはありません。最後は絶対自分が踏み出さなきゃならない。
だからノウハウを伝授するみたいな感じじゃなくて、過去の一歩踏み出す瞬間の自分自身とか、1から自分を解体して、なりたい自分になりたい、、、!とくすぶってる方に届けばいいなと思ってます。特にエンジニア、デザイナー、アート系志望の方をイメージしていて、その方々の背中を少しだけ押す役割を果たせたら大変ハッピーなのです。
とはいえ今の状況はというと、去年約1年間働いたAIロボット企業で、「パフォーマンスは十分。資金があれば手放したくない」なんて、どういう気持ちで受け取れば良いかわからぬ言葉を残されつつ、レイオフを食らいました★
で、ビザの問題もあり、日本マーケットでエンジニア転職活動をしておるのです。
北米はエンジニア就職氷河期です。世相は大いに関係します。
ただ、英語×エンジニア、強いです。日本ではいろんな求人があり、まさに Connecting dots. Thank you Jobs.
この2年間頑張って本当に良かった。人材価値って掛け合わせなんだと改めて感じます。
社会人留学前の自分
大学卒業後、通信大手企業で2年営業をして、その後転職。ベンチャー企業で見習いプログラマー兼アドミンの経験を積みつつ、計3年半日本で働きました。フリーランスになると身に染みて感じますが、正社員ってまじで安定。特に日本企業。解雇無し、有給あり、新卒当時は家賃8割会社負担。旧来的な日本企業の囲い込みの強さは間違いなく存在します。
一方で、
「これって希望してた仕事か?」
「1人の人間として社会に役立ってるのか?」
「自分の自己紹介が会社名になってないか?」
「現業のスキルの賞味期限って短いのでは?」と考え始めました。
通信会社に入社したのは、インターネットを通じた人とのつながりを提供したかったから。
そんな意思をハッキリ持ちながらだったので、毎朝携帯売り場に向かう通勤路で、下を向くことが増えた。
そんなこんなをいっぱしのサラリーマンみたいに親や友人に話してみても
「社会はそんなもん。変えられないんだから踏ん張れよ」
「個人じゃできないことを会社が代わりにやってくれてる」
「会社が成したこと=自分が成したことと思うようにしているなぁ」
なんて、これまたいっぱしのサラリーマンの返事ばかりが返ってくる。
ぼくはそういう話を、何かくだらないものを守るために自分を捨てる、自己暗示みたいなものだと思ったりするのです。ぼくはもっと自分の気持ちに向き合いたかった。でもそのときは結局彼らと何も変わらなかったからダメ押しのいっぱしサラリーマンみたいにハイボールを飲みながら帰路につきました。
当時の心境
違和感
日本国内での、会社・仕事・自分のかかわりについての違和感はこんな感じ。
1, 主体的なキャリア形成志向じゃない
「雇ってもらえることに感謝せえ」と母親によく言われたものですが、正直理解に苦しみました。なぜなら、会社は労働力を欲し、社員はその対価として給料を貰うwin-winの構図がベースにあるからです。この仕組みって「お金上げてるんだからその月給で我慢しな!」が成立しやすいとおもうんですよね。まぁドラマでよくある、ご飯作ってあげてるんだから贅沢言わないの的な。
北米ではレイオフの恐怖につきまとわれてはいるものの、私がやりたいことベースで会社や仕事を選ぶ、といった主体的なキャリア感が強い。
その一方でおかれた場所で咲きなさい、の、受動的なキャリア形成方法はぼくには腑に落ちないんです。
2, 評価軸がスキルベースじゃない
さらにはどんなに成果を出したとて、評価者や会社のルールによっては給料が上がらない。東北の中で1位の営業成績をとっても、入社10年目のノルマがないバックオフィスのおっちゃんの1/3の給料だったのは悲しい思い出、、。
どんな肩書があるかではなく、スキルで評価してほしいなぁと思うようになりました。
3, 帰属意識ツヨ!仲間意識ツヨ!会社に貢献するために自己犠牲してる
残業、社内交流、目的によっては個人的には好きじゃないのです。大切な人や自分のために使う時間を割いてまで、行きたくない飲み会するのって何のため?と思ってしまいます。いやー、ぼくにはムリムリ。 好きな人との時間なら、同僚と飲み行ってもいいと思う。でも無理する必要はない。コミュニティを会社の外にも持ちながら、適切な距離感を持つことが、ぼくにとっては重要。
どちらかというとぼくの気質が、伝統的な日本の会社員に向いてないだけかもしれない。でもでも、そういう違和感を感じている人が実は多いんじゃないかとも思うのです。
転機
当時どうしても居心地の悪さを感じてはいたものの明確な答えもなく、ふらふら旅行をしていたとき、ある人のことを思い出した。外資企業の日本支社長をやっているゆうじさんのこと。ゆうじさんは、ぼく(23歳)がスケボー日本一周したときにお会いした方。とても物腰が柔らかく、事故物件に住んでたり、趣味の域を超えた筋トレなんかも含めて、パンチの強さに一方的に好意を抱いたりしました。彼は日本で機械エンジニアを3‐4年、その後28歳でカナダ・バンクーバーに留学。年収は留学前の600万から、英語をマスターした帰国後に外資航空機メーカーで800万円程度に。その後スキルを磨き、外資企業日本支社長として給料は2倍程度まで上がったそう。
これだ、良いロールモデルがいた! グローバル水準の賃金、スキル重視の評価基準、なにより、仕事や働き方を語るゆうじさんの表情。ジブリ映画さながらの毛が逆立つ感覚でした。
そこからは本当にすぐで、半年後にはバンクーバーにいたのでした。
学生時代の貯金(学生時代に語学留学をしていたこと)で英語への抵抗が無かったのは幸運でしたが、即実行に移れたのは、
- インターネットサービスのベース技術を深く理解するためにエンジニアとして働きたかった(やりたいこと)
- 英語×エンジニアで無双している事象を知っていた(もとめられていること)
- 学歴が海外カレッジ卒になる(スキルの客観的証明)
の3つがすでに、確固たるものとして自身の中で重なってたからです。
多分少しだけ足りなかったのが、勇気であり、ロールモデル。最後の一押しだった。
結果として現地企業での就職も経験し、自分の中で答え合わせができた感じです。
留学に対しての考え方
カナダ現地就職のための留学生活、シンプルにかなり辛いっす!!
大変だけど楽しいよ~!ではない。
朝から晩まで勉強漬けの毎日で、もうやりたくないです、絶対。
なので、ものすごく楽しかった思い出の写真をのせます(笑)
でもステータスは圧倒的不利なので、やるしかないんです。勝ち残らなきゃならない。
「英語カタコトの帰国期限付きビザを持ってる人」として、現地の英語ペラペラ4年制大学卒業生と同じ土俵で戦わなければならないからです。
あなたが人事だったらどうでしょう。この2人が面接に来たらどちらを採用しますか?という単純な話。
え、まって、やばくない?やっぱ私無理じゃない?と思った方、もう少し待って!
確かに不確定要素多いし、難易度は高め。
短期的には、生活レベルは学生水準で、外国人として底辺生活をすることにはなるかもしれません。
週末旅行に行ったり、買い物して友達と遊ぶ生活なんて、ぼくにとっては夢のまた夢でした。
ただ長期的にみると話は変わります。
何かを変えたいなら、必ずコストは必要。もし仮にエンジニアになりたくてエンジニア就職ができた場合(日本海外問わず)、たった一年で、まず自分の現在の職種に対しての不満はなくなります。フルリモートやフリーランスとの親和性が高いので自由も効きます。
日本マーケットで考えると、英語もできるようになるので、仕事選び放題です。さらに海外企業で働くことができた際には日本で5年目の給料が、1年目の給料だったりもします。留学後に海外が合わないと気付いた場合は、留学前に抱えいた不満を解消されているので、日本企業で勤めればいいと思います。1年間踏ん張れれば、結果として以前よりは生活レベル高くなる計算なので、失うものはなくプラスしかないとぼくは考えています。
とはいえ1年間必死に勉強している途中で、「エンジニア向いてないかも、、」と思ったり、「他にやりたいことができた」となる可能性はゼロではありません。そう感じたら気晴らしに一度、別のことをしていいと思います。
友人のMEZはエンジニアを目指してましたが、webライターに転向し、現在バリバリ活躍しています!
当時の彼女の心境を体験ベースで詳しく下記記事に書いてあるので、自分を追い込み過ぎてるかもと思った方の助けになると思います!
結局日本にいても満足しないループから抜け出せないし、何かを得たいのであればそれ相応の犠牲は必要です。それであればいっそのこと、好きなことに全力で努力したほうが幸せ度数高いと思います。
そんな中でも運良く就職することができたので、絶対におさえておくべき2つのポイントをシェアします。
おさえておくべきポイント
共通の前提として大事なのが、脳死でひとまずやること。
何も考えず、ひとまずやる、機械のように行動することにつきます。
行動してから/しながら考えることをおすすめします。
コネクション(ネットワーキング)を馬鹿にしない
1つ目はコネクションです。
圧倒的リファラル文化
知人の紹介で仕事を取ることがカナダ・バンクーバーでは日常茶飯事です。
ぼくの周りを見ると、4人に3人はリファラルで採用を勝ち取っていました。
下記リファラルの統計を見ても、通常採用プロセスよりリファラルの方が40%高い確率で採用されやすいとのこと。
An applicant who receives such a reference is significantly more likely to have their resume evaluated, invited to an interview, and offered a job.
In the United States, referrals account for 30 to 50 percent of all new employees. In fact, a candidate who is invited for an interview has a 40% higher probability of being recruited than other prospective employees.
In other words, referred candidates are four times more likely to land a job through their referrals than those candidates who were chosen for interviews through company recruitment websites.
(下記日本語訳)
米国では、新入社員の30~50%が紹介で入社しています。実際、面接に招待された候補者が採用される確率は、他の候補者よりも40%高い。言い換えれば、紹介された候補者は、企業の採用ウェブサイトを通じて面接に選ばれた候補者よりも、紹介を通じて就職する確率が4倍高いということだ。
https://www.apollotechnical.com/employee-referral-statistics/
知り合いの人事が言うには、「実は、履歴書精査がだるすぎて、友達担保の紹介(リファラル)が楽」というのがあるそうです。かける時間と採用コストを考えると、合理的かもしれません。
これを聞くと、普通にアプライして、書類→面接を繰り返すのは非効率な気もします。圧倒的にスキルや経歴に自信がある方以外は、リファラル採用を視野に入れての就職活動のほうが筋がいいです。
リファラル取得のtips
リファラルを取得にするには、コネクション”量”を確保することです。
ぼくは自己紹介の時に必ず、「自分がカナダでコンピュータサイエンスの勉強をしていて、求職をしている」と伝えていました。もはや営業ですが、とっても大事。
正規ルートでの応募(Indeedやその他求人媒体からの応募)だと、今のスキルが採用条件を満たしていなかったり、純粋な怠慢で求人情報アップデートされていないことや、スキャム求人(偽の求人情報)ということもあります。
日本だと「また機会があれば連絡します」でThe Endですが、少なくともバンクーバーでは、「あ、そういえばあんな奴いた気がする。顔見知りだし、連絡してみるか」って感じで知り合った数ヶ月後に連絡がきたり、知り合いの知り合いに情報が伝わって、みたいなことがザラに起こります。
実際ぼくの場合、元同僚の友人(全く知らない人)から、HP作成の依頼が入ったりしています。やはり、人づてで採用する方が楽です。声がかかったのは、仕事探しています!を営業しまくってたからではないでしょうか。
何も失うものなんてありません。新しい環境では元からZEROです。今は適切なタイミングじゃない~みたいに、勝手にコネ作りを諦めるのでは無く、とりあえず量を担保することはめちゃめちゃ重要です。
とはいえ、そんなに人と会う場所がない、、、という悩みもわかる。
ので、ぼくの体験が参考になればと思い、こちらに記載しておきます。
- サッカーチーム
- 日本でいう社会人サッカー。VMSL(Vancouver Metro Soccer League)というリーグに属するチームでした。「Vancouver soccer league」みたいに検索した記憶があります。google先生さまさまですね。定期的な運動くらいの感覚で参加していましたが、ずっと続けてきたサッカーを通してそれなりに深い繋がりも生まれ、チームメイトには、求人情報を聞いたりレジュメの添削をしてもらったりなんかしてました。
- もし興味のある方は、チームの入り方やリーグの構造を紹介している記事にまとめてありますのでご覧下さい!
- 学校のプロジェクト参加
- カレッジや語学学校で提供されているパブリックなプロジェクトやイベントへの参加も実はかなり有益だったりします。他コースの方と情報交換して助けあったり、生活圏が近かったりしますから、自然な入りでつながりが広がる感じです。
- 課外でのプロジェクト参加
- ルームメイトの知り合いが、プロジェクトをつくるにあたり、エンジニアを探しているとのことだったのでX(旧:Twitter)からその方にDMして繋がりました。彼女はUBCというカナダの名門大学のグループで働いていた方で、大学に関する情報も聞けたし、リファラルも書くよ、と言ってくれるほど協力的で素敵な方でした。(その節は本当にありがとうございます!!どこでどんな出会いがあるか本当にわからないので、Twitterで情報集めるはいいかも!)
- 友達経由
- 友達の友達を紹介してもらうのもおすすめです。その人のコミュニティにお邪魔させてもらったり、逆にこちらからも情報を提供することで、どんどん網の目が広がっていきます。そうして広がったコミュニティから自分と似た人を見つけ、情報をたくさんもらいました。結果としてスキルミスマッチでしたが、お仕事は紹介してもらえました。今も定期的に連絡をとりあう仲です。
- Linkedin
- 求職中ステータスをオープンにし、ポートフォリオなどもなるべくオンタイムでアップしておきましょう!賛否両論あるかと思いますが、つながり申請(友達追加のようなもの)については、ぼくのページを見た人は片っ端から申請してました。SNSでは、リクルーターに”この人材を早いうちに囲い込まないと他に取られる”と思わせるのが重要だと思います。その判断材料として、何人にフォローされてるかは良い指標になるかと思います。
ここで挙げたコミュニティはすべて、誰でも手を上げれば参加できるものです。上述したように、コネクションはとにかく量の勝負。合う人、合わない人、相性はあると思います。でもそれは、少し踏み込んでみないとわからないんですよね。
いつ、誰と、どこで繋がるかは運次第ですが、いろんな場所に足を運ぶことの重要性は身に染みて感じます。求職ステータスであることを言って回るのは抵抗があるかもしれませんが、大陸文化ではこれが当っっっ然なので恥じる必要は全くないです。国や文化が異なっても、誠意や丁寧さを忘れなければ、嫌な顔なんてされないどころか、同志の連帯感まで生まれることもあります。
突然思いもよらぬところから連絡が来て就職ができたのは、間違いなく数を打ち続けた結果です。
英会話力
2つ目は、英”会話”力。つまりは会話力です。
英語はコミュニケーションツール
英語の知識ではありません。発音が流暢じゃなくても、スラングやアカデミックなワードを知らなくても、うまくいっている人は沢山います。
就職でも面接は必須。英語は対人スキルであり、良い印象を与えていれば、実はそこまで内容は重要じゃなかったりします。人は見た目が何割、話し方が何割、みたいな本もあるくらいですしね。
ちょっと格好つけてメラビアンの法則なんて引用してみれば、人の第一印象を決めるのは、見た目・しぐさ・表情・視線などの視覚情報(55%)、次いで声の質や大きさ、口調、話す速さなどの聴覚情報(38%)、言葉そのものの意味や内容のような言語情報は、わずか7%です。
「メラビアンの法則」はカリフォルニア大学ロサンゼルス校の心理学者であるアルバート・メラビアンが1971年に提唱しました。
言葉に対して感情や態度が矛盾していた際、人はそれをどう受け止めるのかについて実験をした結果、メラビアンが導き出したのが「7-38-55のルール」とも呼ばれる「3Vの法則」です。
表情や視線など見た目や仕草による「視覚情報(Visual)」が人に与える影響度は55%、
https://www.persol-group.co.jp/service/business/article/395/
声の大きさや話すスピードなどの「聴覚情報(Vocal)」は38%
会話そのものの内容である「言語情報(Verbal)」は7%
ぼくの解釈では、何を話せているかより、「自分の言葉で、言いたいことや相手の知りたいことを、自信をもって伝えられているか」につきるのです。中学までに習う英単語くらいわかっていれば十分。あとはそれをどう使えるかの勝負。
実際に学校の同期のブラジル国籍の友達は、授業にはついていけてなかったものの、エンジニアとして現地就職を果たしました。HTMLとCSSくらいしか理解していなさそうなでしたが、スキル以上にそうした会話や印象の力をうまく使っていたんだと思います。
英会話力を高めるtips
結果的に英”会話”力が高まったなぁと思う経験が、後述になります。
- インプット
- NetflixやYoutube:かなりおすすめです。海外マナーや異文化背景、英語での”話し方”を学ぶ事ができると思います。特に異文化を学ぶことは、初対面の方との話のネタに大いに役立ちます!+αで、リスニングや英会話表現も学べるほか、英語に慣れることが出来ました。30分/1日は何かしらの動画をみるようにして、分からない単語やフレーズはメモし、英語で英語を理解するために、調べる前にあえてネイティブに意味を聞いたりしてました。
- もっと詳細を知りたい場合は、英語勉強法のコツの記事をご覧下さい!
- アウトプット
- マッチングアプリ
- 恋愛ステータスとかにもよるかもですが、めちゃめちゃおすすめです!結構面白いトピックなのでまた詳しく書きたいと思っていますが、1on1でお互いほぼ何も知らない状態から自己紹介していくので、会話というものの体系的・実践的な勉強になりました。
- バイト
- 勉強などで忙しいかと思いますが、バイトをするのもおすすめです。ぼくはピザ屋やジャパレス(日系飲食店)のキッチンワーカーで、日本語話者は1割くらいの環境で働いていたので、英語を話す機会を多く持つことが出来ました。
- 詳しくは英語力を伸ばすおすすめバイトを紹介している記事にまとめてありますのでご覧下さい!
- マッチングアプリ
- 友達と遊ぶ
- 積極的に外に出て、友達と会う時間も作りましょう!友達となら、うまく話せなくて大丈夫な安心感もあり、スピーキング力は格段についた気がします。友達の友達とつながることもできるので、コネ作りの一環にもなりますね。
- サッカーチーム
- やる人を選ぶので優先度は高くないですが、瞬発的な会話が求められ、どう伝えたら自分の思い通りに人を動かせるのか、多様な人種が参加する場でいやがおうでも英語力は上がりました。し、言葉が伝わらずとも動きや表情で感情を共有できる深いコミュニケーション方法を知れました。
- Meetup
- 初めて会う人との会話の作り方の練習になったので、イベントをネットで探して参加してみてはどうでしょう。毎度初対面なので、同じような話題(自己紹介とか)を永遠と繰り返して時間が過ぎることも多く、個人的にはあまりおすすめはしないです。
英語力、スキルどちらも海外就職するには必須なのですが、個人的にはこの英”会話”力が本当に大事だと感じます。前述の通り、面接は対人なので技術テストをパスしても必ず最後には面接があります。技術力が乏しくても、自分の魅力を伝えられれば、相性や運次第でブラジルの友人のように就職すら出来るのです。一部の技術強者を除き、一緒に働きたいと思わせる魅力を伝えられなければ、自慢のスキルも無意味同然かもしれません。
想像してみてください。誰かと働くとなったときに、
- アサインできる仕事の範囲は限定的だが、きちんと意思疎通がとれる。
- アサインできる仕事の範囲は広そうだが、会話が成り立たない
チームで働く上でスムーズに仕事が進むのはどちらだと思いますか?
まとめ
以上が、海外就職に向けた押さえておくべき初歩ポイント2つです!
英語やスキルなどに注力するのはもちろんですが、意外と抜けがちなのがコネ作り。
今日挙げたコネクションの重要性を留学前に理解していればな~~と心から思うので、皆さんはぜひ念頭において望んでくださいね!
海外で生活すると、予想もしなかった様々な逆境に直面すると思います。それでも、新しい学びや経験が、自分の人生をもう一段階豊かにしてくれたと感じます。
一度きりの人生。自分の気持ちにバカ正直に向き合って、海外ライフ・就職にチャレンジしてみてください。その勇気ある一歩と、己と向き合った自信が、きっとかけがえのない資産になるはずです!
それではバイー